ドバイ・スペイン・韓国の旅行記⑤となります。
前回の記事はこちらです。
ドバイ・スペイン旅行記① 成田空港JALファーストクラスラウンジ(本館)
ドバイ・スペイン旅行記③ ソウル仁川国際空港 SKY HUB LOUNGE 訪問 プライオリティパス利用
ドバイ・スペイン旅行記④ ソウル仁川国際空港 アシアナ航空ラウンジ プライオリティパス利用可能
今回の記事は、韓国のソウルにある仁川国際空港からドバイ行きの乗り継ぎをしましょう。
これが意外に大切なことで、気になる部分です。
韓国のインチョン国際空港の乗り継ぎでドバイへエミレーツA380ビジネスクラス搭乗の仕方を記事にして行きます。
では行ってみましょう。
Contents
ドバイ・スペイン・韓国の旅程
便名・機材 | スケジュール | ターミナル | 所要時間 | 備考 | |
JL959 73H | NRT(成田) ICN(インチョン) |
7/22(土)18:40発 7/22(土)21:20着 |
2 * |
2h40m | |
ICN(インチョン)でラウンジ巡り 21:20 – 23:55 | |||||
EK323 388 | ICN(インチョン) DXB(ドバイ) |
7/22(土)23:55発 7/23(日)04:25着 |
* 3 |
9h30m | A380 |
ドバイで1泊2日 | |||||
EK143 77W | DXB(ドバイ) MAD(マドリード) |
7/24(月)14:30発 7/24(月)20:20着 |
3 4S |
7h50m | ボーイング 777-300ER |
スペインで3泊4日 | |||||
EK323 388 | MAD(マドリード) DXB(ドバイ) |
7/27(木)15:20発 7/28(金)00:45着 |
4S 3 |
7h25m | A380 |
EK323 388 | DXB(ドバイ) ICN(インチョン) |
7/28(金)03:40発 7/28(金)16:55着 |
3 * |
8h15m | A380 |
韓国で2泊3日 | |||||
JL954 73H | ICN(インチョン) NRT(成田) |
7/30(日)11:10発 7/30(日)13:45着 |
* 2 |
2h35m |
※ 時間は各都市における全て現地時間です。
この旅程の注意点!
この旅程の注意点はいくつかあります。
1 国際線の乗り継ぎについて
2 乗り継ぎの荷物はどうするのか?
3 乗り継ぎのエミレーツ(他社)搭乗チケットはどうするのか?(どこに行けば良い?)
4 インチョンのラウンジは、エミレーツ航空ビジネスクラスの搭乗券でどこを使えるのか?
この辺りをまとめていきたいと思います。
1 インチョン空港で国際線の乗り継ぎについて
ちなみに通常の韓国に入国する場合は、以下の通りです。

https://www.jal.co.jp/inter/airport/icn/info/
この図から、メインターミナルは1〜50ゲートがあり、コンコースは101〜130です。
各ターミナルの出発航空会社
メインターミナル | 1−50ゲート |
大韓航空(KE) |
コンコース | 101ー130ゲート | 日本航空(JL) アメリカン航空(AA) エア・カナダ(AC) エールフランス航空(AF) エア・インディア(AI) フィンエアー(AY) アリタリア航空(AZ) 中国国際航空(CA) チャイナ エアライン(CI) 中国南方航空(CZ) キャセイパシフィック航空(CX) デルタ航空(DL) ガルーダ・インドネシア航空(GA) ウズベキスタン航空(HY) KLMオランダ航空(KL) ルフトハンザ・ドイツ航空(LH) マレーシア航空(MH) 中国東方航空(MU) 全日本空輸(NH) モンゴル航空(OM) フィリピン航空(PR) カンタス航空(QF) シンガポール航空(SQ) アエロフロート・ロシア国際航空(SU) タイ国際航空(TG) ユナイテッド航空(UA) ベトナム航空(VN) ウラジオストック航空(XF) |
だいたい、ソウルに到着はコンコースに JAL などの場合は到着するようです。
ここから移動するというように考えておけば良いですね。
まず、エミレーツ航空の予約を取った後、ソウルのインチョンまでの飛行機の取り方は、エミレーツ航空の出発時間よりも2時間以上開けて取りました。
理由は、一度入国審査をしなければならないのか?ということと、ターミナルの移動時間を最低限取っておいた方が良いと判断しました。
もし、一度入国検査などをするのであれば、また出国手続きが必要となり、とても時間がかかります。
この辺りは、NRT(成田) – ICN(インチョン) の JAL便を予約するときに確認した方がいいですね。僕は、一応念のために電話で確認してからチケットを購入しました。
便名・機材 | スケジュール | ターミナル | |
JL959 73H | NRT(成田) ICN(インチョン) |
7/22(土)18:40発 7/22(土)21:20着 |
2 * |
EK323 388 | ICN(インチョン) DXB(ドバイ) |
7/22(土)23:55発 7/23(日)04:25着 |
* 3 |
この場合、入国検査などの必要がありませんでした。そのため、乗り継ぎをするためちょっとややこしいので、注意です。
到着のターミナルがどこなのか、この点がギリギリまでわからないことが我々に取って困ることですね。
ちなみに下の図にもあるように、僕の場合はコンコースの114ゲートに到着しました。
これは、成田空港のJALのチェックインカウンターで聞いたものの、色々と調べてくださった結果、JALのラウンジの方に教えてもらえた情報です。
今後同じようにご利用される方に、参考にどうぞ!
韓国についたら、JALではなく、エミレーツ航空に乗ることになります。
荷物と人の移動はどうなるのか、その辺りがこの旅行の注意点です。
この説明は、成田空港のJALスタッフが調べてくれたものです。
本当に丁寧でした。
①韓国に到着後、地下シャトルにのり、乗り継ぎに進みます。
②セキュリティー検査を行います。入国審査は必要ありませんでした。
③セキュリティー検査を終えたら、3Fへ進み搭乗口43に行きます。
④EK323(今回僕らが乗るエミレーツ航空)の搭乗手続きを行います。
という流れになりましたが、これがわかったのは、当日のことでした。
乗り継ぎで済むことは、JAL のチケット購入ではわかっていたのですが、具体的にどこにどうやっていき、何をしたら良いのか分からなかったのです。
エミレーツ航空のオンライン・チェックイン
エミレーツ航空のチケットを取れたら、チェックインの方法としてチェックインカウンターよりも、オンライン・チェックインというものができます。
搭乗のフライト出発予定時刻の48時間前から可能となります。
オンライン・チェックインを利用すれば、空港での時間を節約できます。 また、追加料金なしでの座席の選択、搭乗券の印刷やモバイル搭乗券の受け取りができます。 フライトでマイルを獲得するには、必ずエミレーツ・スカイワーズ会員番号を入力ください。
オンライン・チェックインは、フライト出発予定時刻の48時間前から90分前まで可能です。
90 – 空港にはフライト出発時刻の90分前までにお越しください。
60 – 手荷物検査場にはフライト出発時刻の60分前までにお進みください。
45 – ご搭乗口にはフライト出発時刻の45分前までにお越しください。ご搭乗は出発時刻の20分前に終了させていただきます。
詳しい情報については、エミレーツ航空のHP をご覧ください。

https://www.emirates.com/jp/japanese/manage-booking/online-check-in.aspx
一応、僕はエミレーツ・スカイワーズ会員に登録をしておきました。
それから事前に座席の予約もできましたので、それも終わらせて、E チケットも発行して置き、持って行くようにしました。
上の図にもあるように、予約の名前と予約番号で予約内容を見ることができます。
登録されたメールアドレスに、搭乗時間の48時間前にメールが送られてきます。
それで、搭乗手続きができます。
2 乗り継ぎの荷物はどうするのか?
乗り継ぎの荷物については、成田から出発するときに次に乗る飛行機がエミレーツ航空であることや、エミレーツ航空のE チケットをチェックインするときに見せておいた方が良いです。
そして、スルーチェックインをしてもらえば、成田からソウル経由でドバイまで無事に運んでくれます。僕の場合は、そうしました。
もし、韓国に入国するとなると、荷物を受け取った後に、ソウルで再度チェックインを行い、保安検査・出国手続きなどを行う必要があり、とても時間がかかります。
JAL とエミレーツは提携関係がありますが、この点を必ず確認した方が良いですね。
また、ユナイテッドなどの他社の場合でも、エミレーツとは提携関係がない場合でも、成田空港のユナイテッドのチェックインカウンターで荷物のスルーチェックインが可能のようです。
ちなみに他社便から JAL へ乗り継ぎする場合
他社便から日本航空便へ乗り継がれる場合には、コンコース(搭乗棟)の各出発ゲートにて出発時刻1時間前から搭乗手続きを承りますので、出発ゲートの係員まで申し出ください。
仁川空港のコンコース(搭乗棟)には、JALトランジットカウンターはありません。
なお、搭乗手続きの前にKALラウンジを利用の場合には、ラウンジ入室の際にその旨ラウンジ係員にお伝えください。
仁川(INCHEON)国際空港は国際線および一部国内線が発着していますが、国内線の多くは金浦(GIMPO)空港より発着しますので、ご注意ください。金浦空港へは空港バスまたはタクシーのご利用となります。
ソウル経由の国際線の手荷物のスルーチェックインは、次の乗り継ぎ便までの時間が24時間以内の場合可能です。ただし、国際線から国内線、あるいは国内線から国際線への手荷物のスルーチェックインはできません。
- ※国際線から韓国の国内線に乗り継ぐ場合は、仁川空港内での乗り継ぎの場合でも 仁川で入国審査を受け、出発時にカウンターで預けた荷物を受け取って税関検査をお受けください。
https://www.jal.co.jp/inter/airport/icn/transit/
JAL ソウル空港の乗り継ぎについてを参照しました。
このようなことで、エミレーツについても同じようなことかな?と思いました。
3 乗り継ぎのエミレーツ(他社)搭乗チケットはどうするのか?(どこに行けば良い?)
例えば、僕の場合は、以下のような旅程でした。
便名・機材 | スケジュール | ターミナル | |
JL959 73H | NRT(成田) ICN(インチョン) |
7/22(土)18:40発 7/22(土)21:20着 |
2 * |
EK323 388 | ICN(インチョン) DXB(ドバイ) |
7/22(土)23:55発 7/23(日)04:25着 |
* 3 |
この場合、入国検査などの必要がありません。乗り継ぎをすれば良い!となりました。
ちなみに下の図にもあるように、僕の場合はコンコースの114ゲートに到着しました。
韓国についたら、JALではなく、エミレーツ航空に乗ることになります。
荷物と人の移動はどうなるのか、その辺りがこの旅行の注意点です。
この説明は、成田空港のJALスタッフが調べてくれたものです。
本当に丁寧でした。
①韓国に到着後、地下シャトルにのり、乗り継ぎに進みます。
②セキュリティー検査を行います。入国審査は必要ありませんでした。
③セキュリティー検査を終えたら、3Fへ進み搭乗口43に行きます。
④EK323(今回僕らが乗るエミレーツ航空)の搭乗手続きを行います。
今回は、搭乗口43に行けば良いと分かりました。
この搭乗口がどこになるのかが、ギリギリまで分からないかもしれません。
他の先輩ブログを見てみると、メインターミナルに到着して、コンコース側124番ゲートから出発であることも目にしました。
今回の僕の場合は、以下の通りでした。
韓国のインチョン国際空港 乗り継ぎでドバイへ
エミレーツ航空A380ビジネスクラス利用
コンコース | 114ゲート | 到着 | 21:20着 | JAL 便 |
地下シャトル → 乗り継ぎ → セキュリティー検査 → 3F搭乗口43 | ||||
メインターミナル | 43ゲート | 出発 | 23:55発 | エミレーツ |
4 インチョンのラウンジはどこを使えるのか?
プライオリティパスでも利用可能ということでしたが、
今回のソウル(インチョン)発ドバイ行きのエミレーツ航空ビシネスクラスのチケットでは、
アシアナ航空のビジネスクラスラウンジの利用ができました。
ドバイ・スペイン旅行記④ ソウル仁川国際空港 アシアナ航空ラウンジ プライオリティパス利用可能
詳しい内容については、こちらをご覧ください。
また、インチョンでは、プライオリティパスも使えるラウンジがあります。
プライオリティパスが使える仁川国際空港のラウンジ
仁川空港のラウンジの場所を確認してみます。
仁川国際空港は、ターミナルが2つあり、メインターミナルとコンコースAに分かれています。以下のような図で、各航空会社のラウンジの場所を記しています。
プライオリティパスが使える仁川国際空港のラウンジ
コンコースA | ||
アシアナラウンジ | 06:00 – 22:00 | 4th Floor, near Gate 119 |
KAL ラウンジ | 06:30 – 23:30 | 4th Floor of the East Side |
SKY HUB LOUNGE | 07:00 – 21:30 | 4th Floor of the East Side |
メインターミナル | ||
アシアナビジネスラウンジ | 05:00 – 00:00 | near Gate 28 to the 4th Floor |
Matina (East Wing) | 07:00 – 21:00 | opposite Gate 11 to the 4th Floor |
Matina (West Wing) | 07:00 – 21:00 | opposite Gate 43 to the 4th Floor |
SKY HUB LOUNGE(East Wing) | 07:00 – 21:30 22:00 – 06:00 |
opposite Gate 11 on the 4th Floor. |
SKY HUB LOUNGE(West Wing) | 07:00 – 22:00 | opposite Gate 42 on the 4th Floor |
PRIORITY PASS HP(ソウルインチョン国際空港)より
注意!
メインターミナルからコンコースAへの移動は、シャトルトレインに乗って移動することになりますが、一度コンコース側に来てしまうと、メインターミナルに戻れない構造になっています。一方通行となっているために、この点が注意することです。
ソウル(インチョン国際空港)到着
便名・機材 | スケジュール | ターミナル | 所要時間 |
JL959 73H | NRT(成田) ICN(インチョン) |
7/22(土)18:40発 7/22(土)21:20着 |
2 * |
2h40m |
韓国のインチョン国際空港 乗り継ぎでドバイへ エミレーツ航空A380ビジネスクラス利用
コンコース | 114ゲート | 到着 | 21:20着 | JAL 便 |
地下シャトル → 乗り継ぎ → セキュリティー検査 → 3F搭乗口43 | ||||
メインターミナル | 43ゲート | 出発 | 23:55発 | エミレーツ |
ソウル インチョンに到着した時間は、予定時間よりも少し早く着きました。
地下シャトルトレインに乗るためにコンコースの中央を目指して歩いていきます。
到着と乗り継ぎの場合の案内板です。ところどころにありました。
地下に移動して、シャトルトレインに乗ります。
シャトルトレイン コンコースからメインターミナルへ
見た目は、どこの国のシャトルトレインも同じだなーって印象でした。
5分間の運転間隔なんですね。
日本語にもありました。
結構の移動距離のようで、意外に長く電車に乗って気がします。
韓国のインチョン国際空港 乗り継ぎでドバイへ エミレーツ航空A380ビジネスクラス利用
コンコース | 114ゲート | 到着 | 21:20着 | JAL 便 |
地下シャトル → 乗り継ぎ → セキュリティー検査 → 3F搭乗口43 | ||||
メインターミナル | 43ゲート | 出発 | 23:55発 | エミレーツ |
INTERNATIONAL TRANSFER の矢印を見ながら進みます。
途中に入国検査の場所に着きました。
それでも、TRANSFER の看板の指している道を進みます。
ぞくぞくと韓国に入国検査している人でいっぱいでした。
乗り継ぎの場合、あまり人がいなくなり、少し不安になります。笑
乗り継ぎの表示の通り、進みます。
この先が保安検査(セキュリティチェック)となります。
韓国のインチョン国際空港 乗り継ぎでドバイへ エミレーツ航空A380ビジネスクラス利用
コンコース | 114ゲート | 到着 | 21:20着 | JAL 便 |
地下シャトル → 乗り継ぎ → セキュリティー検査 → 3F搭乗口43 | ||||
メインターミナル | 43ゲート | 出発 | 23:55発 | エミレーツ |
この保安検査が終われば、3Fへエスカレーターで移動します。
今回僕が取ったエミレーツ航空ビジネスクラスの搭乗券は、この搭乗ゲート43で発行されることになります。
43ゲートに到着。
人がまだ少ないですね。
しばらく待っていると、エミレーツのスタッフが現れました。
パスポートなど見せて、搭乗券をもらいました。
今回使えるラウンジは、アシアナ航空のビジネスクラスということが分かり、ラウンジ巡りをして時間を過ごします。
エミレーツ航空への乗り継ぎ
インチョンでの JAL からエミレーツの乗り継ぎのポイントとしては、
エミレーツの搭乗券の発券です。
エミレーツの場合、搭乗ゲートでの搭乗券の発行となるので、どのゲートなのかを事前に調べておく必要があります。
荷物の件については、成田発の場合でしたら、成田から乗る航空会社のチェックインカウンターで荷物のチェックインスルーをしておけば良いですね。
また、エミレーツの場合、オンラインチェックインというものができますので、
登録しておく携帯番号などにショートメールがエミレーツから送られてきます。
それで、事前にオンラインチェックインをしておく必要があります。
憧れのエミレーツ航空 A380 に乗ることに、ワクワクが止まりません。笑