空港における空席待ちについて、優先順位というものがあります。
これは、航空会社ごとに設定されているものですが、今回はJALについて見ていきましょう。
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空席待ちのチケットの受取方法
まずは、空席待ちをするためにはチェックインカウンターか自動チェックインカウンターに行く必要があります。
だいたいの方は、チェックインカウンターに行くと思いますね。
・チェックインカウンターの場合
航空券と提示して、空席待ちをしたい旨をスタッフさんに伝えると空席待ちチケットを発券してもらえます。
・自動チェックイン・発券機の場合
航空チケットを持っている場合は、「空席待ち」のボタンを押すと出てきます。
航空チケットを持っていない場合は、まずは航空券を買う必要がります。
それから「空席待ち」ボタンを押すと出てきます。
※チェックイン後に座席のアップグレードをしたい場合、カウンターで話をするとできるようです。
「空席待ち」の呼び出し方法について
さて、「空席待ち」のチケットを手に入れた場合、次に何をしたらよいかというと
「空席待ち」のチケットに書かれておりますが、その時間と場所に立ち寄る必要があります。
次の写真にあるように、「種別」と「番号」で呼ばれることになります。
ここで「種別」というものがあります。
ちょっと見てみましょう。
種別について
写真にあるように、次のように種別があります。
種別 | ステータス |
S | ダイヤモンド・JGCプレミア、エメラルド |
A | JALグローバルクラブ、サファイア、クリスタル、ルビー |
B | 一般の方 |
この種別というものは、優先順位ですね。
S → A → B という順番に空席待ちの優先順位があります。
整理番号について
整理番号については、空港で空席待ちをかけた早いもの順になります。
空席をかけるときに、出来るだけ早く空港に行けば、この番号が少なくて済みます。
僕の場合は、JGCプレミアなので、種別Sということで一番優先順位が高いことになります。
もうじきステータスがなくなるので、今だけですがね。笑
ちなみに妻は、何もステータスがないので、種別Bとなります。
写真でいえば下側ですね。
空席待ちカウンターの場所は?
呼出場所が空席待ちカウンターというものがチェックインが終わり、保安検査場を通り過ぎて、搭乗ゲートの近くとかにあります。
写真にあるように、空席待ちのカウンターでは、モニターがあります。
それぞれの種別に何人の空席待ちがいるのかが分かります。
ちなみにこんな感じですね。
S | B | C | |
呼び出し | 1 | 501 | 701 |
空席待ち人数 | 2人 |
5人 |
6人 |
このようなことから、手順としては以下のような感じです。
1 航空チケットは購入をしてチェックインを済ませる。
2 空席待ちのチケットの発券をしてチケットを貰う。
3 搭乗口付近に空席が出たら、空席待ちカウンターに寄る。
普通席からクラスJの場合、「\1,000円」でアップグレード
普通席からファーストクラスの場合、「\8,000円」でアップグレード
この日の様子ですが、意外に空席がありました。
チェックインカウンターで空席待ちをかけるときに、空いていました。
ファーストクラス 1席
クラスJ 数席
チェックインカンターでそのような情報がわかっていたら、そもそも空席待ちをかける意味はあるの?って。笑
別に意味はなしですね。笑
直前に空席は開放される部分もあると思います。
できるだけアップグレードを狙う場合は、早めに空港に行きましょう。
あとは狙っている座席があるのかどうか?機材の関係もあるので。
あと、空席を狙う場合に気になる部分は、こんな感じですね。
チェックインカウンターが何時に開くのか?
FOPともらえるマイルはいくらになるのか?
空港カウンターの営業時間
空港 | 営業開始時間 | |
新千歳 | 6:30 – | |
羽田南ウイング | 5:15 – | |
羽田北ウイング | 5:30 – | |
成田 | 7:00 – | |
伊丹 | 6:00 – | |
関西 | 5:40 – | |
福岡 | 6:00 – | |
那覇 | 6:10 – |
https://www.jal.co.jp/dom/airport/ticketcounter.html
どこも朝が早いですね。
空港近くのホテルに泊まっていない限り、難しいですね。