2018年2月14日、羽田空港にA350-1000が来日!
JASが合併前に導入してから大きな仕事を終えたA300を除くと、
日本航空がエアバス機を発注することが初めてになるようです。
では、より詳しくその性能などを見て見ましょう。
最新鋭の性能はどのようなものなのか?
2018年1月からA350-1000 は3週間のワールドツアー中のようで、そのデモンストレーションツアーが開催されています。
今回は、そのワールドツアーの途中に羽田空港に到着して、その性能などを見ることができました。
・A350 はエアバスの新世代になり、中型・大型機になります。
・A350 はXWB シリーズの一つになります。
・機体の約70%が最先端の材料が使用されています。
(チタン14%/複合材53%)
・機内の気圧や湿度は若干の高めに設定されており、快適性を追求されています。
・エンジンがロールスロイス Trent XWB シリーズで静かな次世代型です。
・A350 は標準のものよりも胴体が7m 長く設計されています。
・クラスは、3クラスでエコノミー、エコノミープラス、ビジネスの366席あります。
・走行距離は、1万4800キロで北米・欧州にノンストップで飛行可能です。
・運航コストを25%削減できた最新鋭の性能のようです。
・A350 はJALのボーイング777の後継として31機発注済みになります。
ロールスロイスのエンジンの導入も日本航空の購入する機体では初めてになるようです。
「実際に触れて、触って見て、匂いまで嗅いで、これだな、と確信を持って選定した」
我らの日本航空の植木社長が、エアバスA350 の導入を決めたのが4年前のようでした。
2013年10月7日に日本航空は、A350を最大56機の新型の飛行機を導入して行くと発表していた。
A350 – 900 | 18機 |
A350 – 1000 | 13機 |
オプション | 25機 |
合計 | 56機 |
上の表にあるように、A350 ( エアバス )の発注をする契約が締結した。
植木社長が「総額見て手が震えた」と言う。
JAL が発注した31機の総額が、9500億円にのぼるようです。
いやー、やばい額ですね。笑。
2019年度以降に次のようになるようです。
A350-900 | 国内線 |
A350-1000 | 国際線 |
このように投入して行くようです。
A350 は、客室内で高度6000フィート以下の状態を一定に保てる他、ビジネスクラスやエコノミークラスと行ったゾーンごとに空調をきめ細かく管理できるようで、機内の空気も2 ,3分ごとに入れ替えることで快適性を向上することができるようです。
今回来たA350-1000です。
これが、日本航空のフラッグシップの最新鋭の機体になると言うことで、
僕のワクワクが止まりません。笑
これからも JAL のファンですから、早く乗りたいです。笑
ちなみにこの飛行機は、3クラスの設定で295席の客席があるようです。
エコノミー | 219席 |
エコノミープラス | 36席 |
ビジネス | 40席 |
これは、JALの仕様と違っているようですから、これから変わって行くのかもしれません。
どうせならば、ビジネスクラスをマイルを使って乗って見たいですね。笑